NPO法人グリーフケアサポート羽音

死別や離別、病気、ケガなどの喪失感に苦しむ人々に寄り添い、一歩ずつ前進できるように癒しと希望を提供すること。
そしてグリーフケアの重要性を社会的に広く認識・理解を深め、社会全体が傷ついた方に優しくできる社会を目指し
一人でも多くの方の涙が笑顔に変わるよう活動しています。
私たちの活動Our Activities

グリーフ・グリーフケアを
伝える活動
誰もが経験し、身近なことであるグリーフの存在、グリーフケアの必要性
・グリーフ体験者による講演
・マルシェなどイベントの企画運営

グリーフケアを届ける活動
大きな喪失感を抱える方に
・心を癒すコミュニティ・カフェ「ひだまりのお庭」
・小児がん支援 レモネードスタンド
・グリーフケアカウンセリング(対面・オンライン)
グリーフケアアカウンセリングを30分無料でおこなっています。

グリーフケアの育成活動
グリーフを抱えた方と接する仕事や立場の方への研修
・一般の方向けの講座
・専門スタッフへの研修
理事長 ご挨拶

田村 宏美(たむら ひろみ)
このたびは、NPO法人グリーフケアサポート羽音のウェブサイトをご覧いただき、ありがとうございます。
私は、両親・夫を相次いで亡くし、中学生の息子と障害を持つ娘を育てながら、深い孤独と喪失感の中で心が疲弊していた時期に、グリーフケアと出会いました。つらい胸の内を誰かに受け止めてもらえる――その安心感に救われた経験から、「同じように苦しんでいる誰かの力になりたい」と強く思い、グリーフ・ペットロス専門士の資格を取得しました。
その後、同じ志を持つ仲間たちと出会い、「ひとりで悲しみを抱えない社会をつくりたい」という想いを共有し、2023年11月、本法人を設立いたしました。
グリーフとは、大切な存在を失うことで生じる深い悲しみのことを指します。死別、離別、病気、ペットロスなど、背景は人それぞれですが、眠れない、食欲がわかない、孤独感や罪悪感に苦しむなど、心と身体にさまざまな影響を及ぼします。それでも、日本ではグリーフケアの認知度はまだ低く、多くの方が「誰にも話せなかった」とつらさを抱えたまま過ごしておられます。
私たちは、そんな悲しみの中にいる方々にそっと寄り添い、安心して話せる場を提供することで、少しずつでも前を向く力を取り戻していただくお手伝いをしています。また、グリーフケアの大切さを社会に広めるための講習や啓発活動にも力を入れています。
一人でも多くの方の「泣き顔を笑顔に」変えられるよう、活動を続けてまいります。
今後とも温かいご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
私たちにできること
ひだまりのお庭
同じ思いを抱えている方と気持ちを共有するコミュニティカフェ
グリーフケア講座
癒しながら学び、日常や仕事に活かせる
令和6年度 活動実績
ダウンロードはこちら
